ゼミ形式とは

■ゼミ形式トレーニング「PIS」とは

 ゼミ形式トレーニング「PIS(Performance Improvement Seminarの略)」とは、これまで提供のみで終始していた社員研修の枠を超え、またアクション・ラーニング形式と比較し大幅に費用を抑えたゼミ形式のトレーニングです。
「ゼミ」という言葉で、大学でのゼミをイメージされる方が多いと思います。大学のゼミでは、ある教員の指導の下、特定の専門テーマについて、学生が集まって、研究し、発表・討論等を行うものですが、当サービス「PIS」もそのような内容となっています。

 内容は、従来の研修のように研修開催日に研修を受講して、アンケートを記入して終了というものではなく、研修前に受講生にシラバスを提示し、事前準備として、研修内容及び能力向上ポイントを把握、時には事前課題に取り組んでから研修に参加していただきます。そして、研修後に各自が業務目標達成に向けて、研修内容を活用し、その状況を定期的にメンバー間で発表、相互アドバイスし、また講師が各自にアドバイスするといったことを繰り返し、研修での能力向上を実現していただくといったものです。ただ、実際のゼミと異なる点として、組織人ということを配慮し、研修後はWebコミュニティ上での活動となっています。
※Webコミュニティでのやりとりのイメージ図

 このようなゼミ形式を採用しているのは、研修内容の職場実践を効果的に行うためです。これまでの研究で、現在の社員研修運営は、提供することに焦点が絞られ、研修前後の取り組みまで対処されていないことが指摘されています。研修内容の職場実践を効果的に行うためには、提供する取り組み以上に、研修前後の取り組みに労力をかける必要があるというのが私達の結論です。
 
研修割合図

 研修で学んだことの職場での実践は、研修での学習だけではなかなか実践てきません。つまり、社員研修の目的が「研修内容を職場で活用してもらう」ことであるなら、研修終了時のアンケート評価で「大変満足した」「大変役立つ」で終わってしまってはいけないということです。本当に職場で実践にしてもらうためには、いいコンテンツを提供するだけではなく、学ぶ姿勢を作り、学んだことを実践するためのサポートを行い、行動を習慣化させていかなければなりません。

 「PIS」では、研修で学んだことを職場で実践し、業績に貢献する行動ができる場を提供します。そのために、研修後に実践しようと思ったことが放置されないように実践状況を定期的にメンバー間で報告し、メンバーは相互でアドバイスや励ましの言葉をかけたりします。また、講師が受講生の報告に対し、コメント、アドバイスを送り、褒めたり、時には叱ったりします。最後に、ゼミ活動の取り組みを採点し、成績を発表します。また、研修前後に能力診断チェックという方法で研修効果測定を行い、研修報告のレポートを作成しています。